構 成
◎ CD文字検査部:
- CDカメラユニット
- 光源(ハロゲンランプ用
- 画像取込用基板(CPU及びソフト含む)
- スピンドルユニット
◎ 判定部:
-
ノート型パソコン(DOS/V・Win95対応機)
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プリンタ
-
システムソフトウェア
-
ボード類(A/D・搬送系出力用I/O)
検査部仕様
◎検 出 : CCDカメラによる
◎光 源 : ハロゲンライトによる
◎測定物固定 : エアスピンドルによる(圧搾空気供給のこと)
◎測定文字取込 : CDの回転による取込
◎測定対象物 : 反射膜蒸着後のCD(80φ
or120φ)
各種刻印可能です
◎測定対象文字 : 英数字・仮名・キャラクター
◎読取位置
: CD中心部より
約21.5mmの円周360゜
◎文字高さ : 約2mm
◎分解能 : 概算 1文字あたり100画素
判定部仕様
◎パソコン : ノート型DOS/V機
◎プリンター : 用紙サイズA4まで
◎搬送系出力信号: PC組込I/O基板による(細目別途打ち合わせ)
◎OS : Windows95
◎判定時間 : 1sec
◎判 定 : 基準サンプルとの比較で合否判定
◎判定位置指定 : @全文字による判定
A範囲指定による判定(文字列のみ)
◎判定基準 : 差違ドット数による合格レベル設定
◎誤認識率 : 目標値 →
0.1〜0.2%(注1 最低値 →
1〜3% (注2
注1)文字状態がメーカー毎に揃っていることバンド・刻印文字列の偏芯がないこと
注2)注1の条件を満たさない場合文字列反転表示等の特殊な文字列の場合文字列タイプ別設定の差違
: 文字列の異なるメーカーごとに校正ファイルを作成しこれはユーザーが自由に作成可能
◎設定・調整項目 :
@刻印文字頭出方法
A合格レベル
B文字濃淡
C不必要データのマスク(上下方向のみ)
D判定文字列指定 (全指定・部分指定)
◎結果表示 :合否枚数・製造番号・タイトル・校正名
※表題等は検査前に手入力
◎結果出力 :
@ファイル出力 [TXTファィル]
A印刷出力 →a)1サンプルごとの結果
b)製造番号毎の結果(ソート可)
操作手順
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計測データ保存のため表題等入力
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基準ディスクの画像取込
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不具合があるならば各種設定調整等の後に再取込・判定試験
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計測スタート
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計測結果の処理(印刷・保存等
@に戻る
要望事項
◎CDをスピンドルに吸着させるための圧搾空気供給。
◎当機器と搬送系の動作を分離できること ※緊急時等のため
◎検査部ユニットの設置台の支給
◎処理判断部の設置台の支給
◎搬送系作成の打ち合わせへの参加
◎刻印位置ズレによる文字切れ等の抑止
◎その他、各種条件が一定であること
定 格
◎電源:定格電源電圧
[AC100V]
定格電源周波数
[50Hz/60Hz]
消費電力
[300W以下]
◎環境条件:周囲温度
[10〜40℃]
周囲湿度
[20〜80%]
※結露無きこと
◎検査部寸法:280(W)
×
220(D) ×
500(H)mm |